いつかあの頂へ

bufoの日記

恩田陸 『蜜蜂と遠雷』

 芥川賞直木賞の受賞記事を見て、一昨日書店へ。

一冊、一気読み、なんぞは何年ぶり、いや何十年ぶりのことだろう。

 500ページを二日で読了、なんて、まだまだやるじゃん・・・
なんていう問題ではなくて、面白さに引きずられて、手放せなくなったのだ。

 題材は、ピアノコンクールに挑戦する若者たちの、人生、情熱、友情、成長。
ちりばめられている名曲を思い浮かべながら、ぐんぐん読み進む。 

 いい本にめぐりあった。

 今年の『浜松国際ピアノコンクール』を、ぜひ聴きに行こう。