いつかあの頂へ

bufoの日記

第九

 今日は半年の練習の成果をこめて歌う、『市民の第九』本番。
二人で金山へ。
昨夜、リハーサルの後、前祝いと称して「味園」で祝杯をあげた仲間たちと、舞台へ。
今年は、初めて第一楽章冒頭から舞台で。
満員のお客さんを前に、身動き一つしないで、座っているのも、ちょっとした苦行だが、
全曲を、オーケストラのすぐ後ろで聴くのは、初体験、素晴らしい修行だ。

 bufoの第九も二十数回目、この頃は音も満足に出ない、いわんや息が続かない、
これが最後の舞台かも、なんて、兄弟友人を招待したが、来てくれただろうか。
 
 いよいよ第四楽章、
バスと一緒に立ちあがる、ここからは「フロイデ・・」と歌い始めて、あとは一気呵成、
「ゲッタ―フンケン!!!」と歌い収めるまで、文字どうり夢中。

 毎回思う、『今年の第九は最高だ一一一』

 ベートーベンさん、ありがとう。