いつかあの頂へ

bufoの日記

金沢の第九

 金沢へ来ています。

 bufoは中川区民第九合唱団」
の仲間に入れていただいて、
名古屋の端から端へ、地下鉄で一時間の中川区役所講堂へ練習に通っていますが、
今日は、遥か金沢市の合唱団のお誘いで、「石川県音楽文化協会」の記念すべき50回の年末公演に50人の仲間とともに出演させていただきました。
 
 この二つの合唱団、さかのぼれば、なんと かの前田利家が取り持つご縁、と聞いてびっくりしました。
加賀藩祖利家公の生誕の地が、なにをかくそう我が中川区なのです。

 金沢ニューグランドホテルへ着いて、
近くの近江町市場を訪ねて、カニ、かに、蟹にびっくりしてるうちは余裕でしたが、
名曲『千鳥の曲』につづいて『第九』ゲネプロに入るころには緊張でこちこちです。
 
 金沢歌劇座を埋めた満員のお客さんを前に、石川フィルハーモニーの演奏に、金沢や、輪島の皆さんと声を合わせて歌いおさめたときは、達成感に震えました。

 bufoの『第九』も、去年のベルリンに次いで2度目の遠征とはなったわけですが、打ち上げのパーティーでの金沢の皆さんの歓迎の言葉をうれしく聞きました。
金沢のみなさん、ありがとう!!
 3月の「中川の第九」に金沢の皆さんが大勢おいで頂けるといいですね!!

 翌朝の『北国新聞』の紙面です。
「わぁ、この写真自民党よりでっかいで」とバイキングをいただきながらひとしきり盛り上がりました。
無論一面記事は、自民党の圧勝、です。

 帰りのバスの時間まで、市内遊覧、
 一週間前の雪こそ、すっかり消えていますが、
雪吊りに、お手前に、暮れの金沢を満喫した旅でした。