いつかあの頂へ

bufoの日記

フィルハーモニーコーア新座

 義妹久さんの所属する合唱団。

 とともに、去年のドイツ『第九』演奏会にご一緒させていただいた仲間たち、
フィルハーモニーコーア新座』の、今日は晴れの創立記念演奏会。
お世話になった村田先生からわざわざ招待券をお送りいただいた。

 これはもう行くっきゃない、と、暮れの新幹線に乗った。

 西東京市 保谷こもれびホール

 姪のYuさんの運転で向かう。
いつもながら、勝手知ったる縄張りとはいえ、
くねくねの細道を飛ばす、彼女のハンドルさばきは神業に近い。

 満員の観客席、
御招待席とイエローテープを張った席だけがガラガラだったので、
ここは応援の意味も込めて図々しく座りこむ。
お世話になった皆さんに、特等席から応援である。
もしや、と浮ヶ谷先生のお姿を探したが、お見えにならないようだ。

 前半は、『シューベルト』の『ミサ曲』

 後半は、『モーツアルト』の『戴冠ミサ』

 指揮は、村田先生、ドイツ行の前合唱指導でお世話になった。

 オーケストラはフィルハーモニーカンマーオーケストラ新座

 なんと、独唱陣が、ドイツの『第九』でも、ソロを歌った面々である!

 ソプラノ  バーバラ・エミリア・シェーデル
 アルト   ベアーテ・メーヴェ
 テノール  アルジルダス・ドゥレヴィンスカス
 バス    カルステン・メーヴェ

 コーラスの声はよく響く、
オケもさすがと、門外漢のbufoなどが申し上げては失礼かもしれないが実に名演奏である。

 そしてなんといっても、
まぁこのソリストたちの迫力にびっくり、
第九の時、目の前で歌う彼らの後姿を見ながら、こんなにも大迫力で聴いた記憶がないが、
特等席で聴く彼らの、まぁなんと、圧倒的な歌唱!!

 素晴らしい演奏。

はるばる名古屋くんだりから遠征してきた甲斐がある。


 舞台に並ぶ顔見知りの皆さんに力いっぱい拍手を送りながら、
心の底から叫んだ、

  おめでとう、村田先生!!
  ありがとう、新座の皆さん!!!

 来年のドイツ行にも、ぜひご一緒させてください!!!
ぜひ!!!!!