いつかあの頂へ

bufoの日記

岩村山荘

bufo2006-10-28

 山里の秋を探しに、瀬戸から363号を走る。

1時半、曾木のバーデンパークで休憩。


かって曾木温泉という名を見た記憶があるが、その温泉旅館が廃業した後を、町おこしの日帰り温泉施設にしたものらしい。


 まっすぐ走れば明智、大正村だが、近道をと山岡に入ってすぐぶどう園、ぶどう狩りの旗が目に付いた。


横道へ入ってたづねると、どうぞとすすめられたぶどうがこれはまたおいしい、甘い。
さっそく貸してくれたはさみで5房ほどを切ってとる。
いい手土産が出来た。



 2時半、岩村について井口別荘に入ると、前後してメンバーが到着した。
この別荘に集うのはおととしについで2回目だ。
井口夫妻を始めみな元気そうだ。


岩村城跡へ散歩がてらの紅葉狩り
下田歌子が勉強したという家の庭で記念写真。


森蘭丸を始め岩村藩を治めた武将たちをしのびながら、立派な石垣の間を通って天主跡に登りついた。





夕陽さす樹間をとおして北の空に浮かぶ御岳、恵那山を見やる仲間たちの顔もやさしげだ。



 岩村山荘に戻って入浴、夕食。地元の食材を生かした料理に舌鼓を打つ。別荘に帰って卓を囲む。いささか怪しげなルールでちょんぼれん発、楽しい夜の集いはチャングムでふけてゆく。



 あけて男性陣は岩村カントリーへ。




 奥様方は、熊谷守一記念館はじめ近くに点在する美術館めぐりへ。


懐かしい岩村の秋は、ゆったりと暮れる。