栂池 (信濃の国 再訪
安曇野泉郷
東京の姉を誘って、新緑の安曇野、白馬の旅の始まりです。
ホテル「アンビエント安曇野」の宿泊券は、八ヶ岳泉郷「ちゃぉくんち」のオーナー、勝君からの誕生日プレゼントです。
オフシーズン無料体験宿泊というありがたい企画に乗った、初夏の旅です。
6月10日(日)1時21分
あずさ13号でやってきた姉と松本駅で待ち合わせ、モーツァルトのCDを聞きながら、ゆっくり安曇野アートラインをドライブ。
このCDは先日Bufoが出演した「レクィエム」のライブ録音です。緑の木立を走りながら聞くモーツァルトは最高です。
安曇野泉郷は烏川渓谷の緑の中にたたずんでいます。
ホテルのフランス料理フルコースは(普段あまりつきあいがないせいもありますが)最高でした。
Bufoは銘酒「大雪渓」冷をいただきながら味わいました。
穂高温泉の引き湯でしょうか、温泉もなかなかです。
朝食は少しひんやりしていましたがガーデンテラスでいただきました。
目の前の谷を分け入って登ればいづれ常念岳のはずですが、ここから見上げると、蝶ヶ岳、大滝山の雪の稜線が、時々雲の切れ間にのぞきます。
山好きにはこたえられないいい宿です。
6月11日(月)9時出発
安曇野アートラインからオリンピックロードで大町へ。
147号をちょっと外れていつもあまり走らない左岸の山道を走ります。鹿島槍スキー場のリフト乗り場の草原に、コバイケイソウのお花畑。
「3年に一度しか咲かないんだ、今年はその当たり年、この花、毒だよ」 カメラマン氏が一生懸命説明してくれます。
ありがたいことです。
五龍遠見のエスカルゴに乗ろうと乗り場についてみると本日休業でした。
では、と目標をオリンピックジャンプ台に変更。
かみさんは5年前Bufoが遠見尾根に雪穴を掘って仲間と飲んでいるうち、この辺を歩き回っていたので、結構詳しい。
ゴンドラで登る途中から見る着地点は、まぁ45度くらいかと見えていたのが、さて、あの船木や原田が飛び出した最高地点に立って見下ろすと、これはもう斜面なんてものじゃない、絶壁だ。
記念写真の間もつぃ手すりにつかまってます。後ろに、明日登る栂池高原が見えます。
この画面の真ん中あたりに、今宵の宿「白馬ひふみ」が見えます。
2時、「三枝美術館」に入りました。
もう山の絵ばっかです。
ここも山好きにはこたえられません。
剣岳の絵葉書を買いました。
3時、「小日向の湯」入浴。
先日入ったばかりですが、今日は山がよく見えます。
白馬登山口の猿倉までちょっとドライブの後、 「白馬ひふみ」にチェックイン。
若女将と坊やがにこやかに迎えてくれました。
夜食の膳も、先日山仲間とお邪魔したときより豪華なような気がしますが、一緒にいただいた辛口「白馬正宗」の味が絶品だったせいでしょうか。
白馬豚、信州牛、そして日本海の新鮮海の幸に満腹です。