いつかあの頂へ

bufoの日記

zum Berlin .

ベルリンへ帰ると クリスマス一色です .

 朝のワイマール風景。ホテルの前にバスが迎えに来ています。

 通勤の人影がちらほらと・・・

 出発まで時間があるというので、ワイマール駅に入ってみると、

 ロビーに子供たちがいっぱい、何かクリスマス関連の行事が始まるみたい…

駅の周りの植え込みなど、街を彩る小さな植物たちを接写したのがこの3枚・・・・

 ところが帰国後、ご一緒した加納さんからメールが来た、
その追伸に、
「ワイマールの駅前の生垣の写真、添付します。
星野道夫風?かな?」
と、二枚の写真、
小生の馬鹿チョンと違ってバッチシ雰囲気が出ている。
いかにも、星野の本のあちこちで見る写真に瓜二つ。


 じつは、バスの中での会話で
「浮ヶ谷さんと私たち(加納さん、片野さん)星野通夫と同級なんです」
・・・・え?
 しばらく声が出なかった。
彼の本を読んでます、という以上に会話が進まなかったのを、
今になって後悔するが、それにしてもここで星野通夫が出ようとは!

 実は、旅の無聊?の慰めにもと、bufoのリュックの中に
星野の著書が一冊入っていた。
『魔法の言葉』文庫版

結局お察しの通り一度も本を開く機会はなかったが・・・・

 成田空港で皆さんとお別れという時、思い立ってこの本をシュン君にプレゼントした。
表紙裏に下手な字でこんな書き込みをして、
  「シュン君と出会ったことはとても幸せでした。
  友情のしるしにこの本を贈ります。
  星野さんは浮ヶ谷先生と同級生だそうです、
  この旅行中聴いて、びっくりしました。
  私も、彼の生き方や文章が大好きです、
  ゆっくり読んでください」


ホテルへ帰ると、クリスマスツリーができていました。


打ち上げパーティーです、旅の終わり・・・