いつかあの頂へ

bufoの日記

YANAKA SUGIURA

 この写真を見て、なんじゃこれ、と思う方がほとんどだろう。
日暮里駅西口を出る、
待ち合わせの時間には早い、見ると線路を見下ろす跨線橋に十数人の人垣、親子連れが多い、
なんじゃこれ、の解答の一つがこの写真の瞬間らしい。
なんせ、色の違う新幹線をはじめ、5本以上のルートの列車が一時に通過するのを見れる場所は、日本中にあんまりなさそうだ。
ちなみに、画面右上のコンクリート丸柱の上には東武線が走っている。
鉄道ファンならずとも結構面白い。


 でもきょうのおめあては勿論「鉄ちゃん」ではない。
久さんと落ち合って反対側、観光客らしき人の群れに続いて由緒ありげな街並に入る。
「やねせん」である。

 駅でもらった案内パンフで見ると、谷根千、結構広そうだが、本日の第一目標は歩いてすぐの所、
谷中5丁目でまず目に入るのは『朝倉彫塑館』の堂々たる門構えである。


が、我々の目標はそのといめんの、ちょっと小ぶりの爽やかな店構え、

『yanaka SUGIURA』

 この店を訪れるにいたった経緯をいささか・・・

信州伊那の『七草農場』
http://blog.goo.ne.jp/sundrop_2006
久さんの娘の同級生Kさん夫婦が、
「百の仕事ができる 百姓になりたい・・・」と
遊休農地の石拾いから始めた有機農業、
名古屋の我が家も毎月届く段ボールいっぱいの新鮮野菜をいただいている。
今年で10周年、記念のお祭りの御案内をいただいて、
ぜひお邪魔して、お礼を言い、帰りに木曽駒へちょっと、
などと考えていたのが不意の入院でチョン、なんてこともあった、

 で、いつも野菜と一緒に届く、今月号の「七草農場便り」に、納入先レストラン2軒が紹介されている、
コンサートの前に、その店に行ってみない、という久さんの提案に異論のあろうはずはない、、

http://blog.goo.ne.jp/sundrop_2006


 


 おいしい料理、
素敵なうつわ、
リーズナブルなお値段、

 幸せな時間。



 折角だからと、訪れた『朝倉彫塑館』
すごい!!
時間が足りない、
ぜひいつかもう一度訪れて、
ゆっくり拝観して、
趣ありげな谷根千の街を遊ぼう。


浮ヶ谷先生指揮 東京フィルハーモニー

 いつからか先生の追っかけをするようになって、
今日は川口リリア

 モーツアルトの『トルコ風』
素晴らしいヴァイオリンの響き、
この美女のおじいさんは、だれあろう
ヨーゼフ・シゲティ

 ブラームスのシンフォニーを生で聴く?のは初めてだ、
ちょっと重そうなイメージで普段敬遠しがち
おぉ いいなぁ、


充実した一日の余韻、

家路につく、

    武蔵野の空に、茜雲・・・・・














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