ここ数日、同じ本を開いている。 表紙は原さん自身の油絵、「崑崙の羊」と題されている。献辞にこうある。 「本書を、感謝をこめて、両親の霊前にささげる。 彼らは、次男を山で失ったにもかかわらず、 長男の私が山へ登りつづけることを黙認してくれた。」 …
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