いつかあの頂へ

bufoの日記

雪洞

  若い元気な連中につれられて、冬山に挑む。
  メンバーは、浅野リーダー、高井、伊藤、Bufo

 その趣旨は

雪山のどてっぱらに穴を掘って、中で酒盛りをする!

鹿島槍の絶景を見ながら、部歌を歌う!!

モルゲンロートを撮る!!!



 五竜遠見のスキーリフトを降りて2時間、中遠見。
カクネ里の向こうに、鹿島槍の北壁がバーンと聳え立つ。




 西斜面にスコップを振るう、雪の塊を切り出す、掻き落とす。
苦闘数時間、今宵のやどが完成する。








 
 『吹雪と戦い   雪崩にいどみ
 日に夜を重ねて 峯つたい行く
 友どち今宵は  いづくの尾根に
 雪穴うがちて   眠れるやらん』

      藤木 九三 作詞
    わが名大山岳部歌の一節である。


 

photo 黎明 鹿島槍ヶ岳 北壁


     モルゲンロートとはいかなかったが。
     それでも、じつにすばらしい!

     友よ。



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