いつかあの頂へ

bufoの日記

Jack Nicklaus

ジャック.二クラウス、最後のパットはバーディ。
セント・アンドリュウスのすべてのギャラリーがスタンディングオベーションで迎える男。いま彼のメジャー挑戦の旅が終わった。
 
 このスィング、このパッティングフォーム。
スウィルカンバーンの橋の上で、息子と、ワトソンと記念写真に納まるジャック。
メジャーの舞台で見る最後の姿、じっくりとまぶたの底に焼き付けよう。


 昔々、ゴルフを始めた頃、ゴルフ雑誌の表紙はみんな二クラウスだった。
ゴルフウェアのトップブランドは、ゴールデンベアだった。
二クラウスのビデオを何巻も買って、繰り返し見た。
同じ時代を生き、戦う彼の姿に、熱い想いをこめて拍手を送った。

 グッドラック、二クラウス。
バーバラ夫人と、孫たちと、すばらしい残りの人生を生きてください。
お元気で。


 まったくの蛇足であるが、
最近、まぐれで90を切ったり、生まれてはじめてのイーグルを取ったり、
Bufoのゴルフも結構楽しい。これも昔、二クラウスのフォームを真似てスィングを固めた成果である、なぁんてことは寝言にもいえないけれど、ぼくのゴルフ人生の中に、ジャックがくれた贈り物は、少なくはない。

ありがとう、ジャック!