いつかあの頂へ

bufoの日記

八ケ岳あおぞら農園

bufo2005-09-02

 深夜の中央高速を走って、八ケ岳を目指す。
満天の星を見上げながら、3時半、泉郷ちゃおくんち到着。


 9月1日(木)


 10時、東京からちゃお君のおばぁちゃん到着。


 11時、ちゃお農園へ、富士山を見ながら、まずは3人で夏物の後片付け。とうもろこし、ジャガイモ、トマト、なす、みんなおいしかった。
 昼、妹の案内で、三分一湧水近くの『ル・コック・ルージュ』へ。美味しいフレンチ。


 1時半、畑へ戻って耕運機で耕す。はじめてさわった小型耕運機が、何とか言うことを聞いて動いてくれる。


 農園長浅川さんの指導で、白菜の植え付け二畝。大根の種まき二畝。


時々八つや秩父の山々を見上げて腰を伸ばしながらの農作業?は楽しい。


 かみさん、いもうと、それぞれ楽しそうだ。わたしが畝をつくっているそばで浅川さんが半ばあきれてみている。
「そんなにシャカリキにやってると疲れますよ、クワの重みで斜めにこう振り下ろすんです」 なるほど、ゴルフとおんなじだ。

 


 3時半、無事終了。


 今朝から一緒に作業をしていらっしゃった皆さんにご挨拶し、浅川さんに後事よろしくお願いして、畑をあとにする。


 妹の提案で『八ケ岳ロイヤルホテル』へ、デラックス日帰り入浴。
ゆったりと汗を流したあと、売店で牧場直送の牛乳を買って7階屋上へのぼる。


 これがびっくり、思いがけない絶景だ。
ご近所にいっぱいある筈のペンションや別荘の建物が、ものの見事に落葉松の木々の下に隠れて、360度、八ケ岳の裾野の大森林が広がっている。

こんな雄大なパノラマを見られるポイントは、ほかには無いんじゃなかろうか。
3メートルほどの小さいドームがある。
冬の夜、はるかな星々を観測したら最高だろう。

こんどなんとかの流星群のときは、ここへ来よう。


 ちょっと早いが夕食は『月舎』でこれも美味しい蕎麦。


 ちゃおくんちへ帰って、なんと7時に寝てしまった。

石空川渓谷   9月2日 (金)


 いしうとろ川と読む。南アルプス鳳凰山から流れ落ちる急流である。


「歩こう会」の皆さんと山歩きに精を出していて、近頃このあたりの山々に詳しくなった妹の立案で、今朝は渓谷にかかる精進ヶ滝を訪ねる。


 日野春駅で釜無川を渡って南アルプス山麓へ、途中チロリ牧場で迷ったりしながら、11時、精進ヶ滝駐車場着。
いくつもの滝が連なる急流だ。

45分、展望台に着く。見上げる精進ヶ滝がすばらしい。
釜に近づけないかと、一人登り始めたが、ここから先は道らしい道もなく、高捲きの連続らしい、まぁ年を考えて引き返す。



 帰りに『むかわの湯』で一服という案もあったが、折角だからともひとつ山奥の『藪の湯』へ向かう。旅館『みはらし』の、「甲斐駒」「八ケ岳」を望む明るい浴槽にゆったりつかって、お昼に蕎麦を所望する。


 2時半、ふもとの満休院『舞鶴松』を拝見、見事。



 日野春駅でちょうど停まっていた八王子行きに乗って妹は東へ。


 七里岩ライン、杖突街道、伊那路と例によって下道をスロードライブ。


恵那山トンネルだけ高速、「神坂PA」で夕食、「ししカツ定食」がおいしい。この味は数あるドライブインのメニューの中でもベスト10に入るだろう。



66号をとばして、9時帰宅。


八ケ岳あおぞら農園 クリック!
  この160区画の中にちゃお農園があります。自分の畑のようすがインターネットで見られるという、ユニークなシステムです。
ちなみにちゃお農園は3号畑の105です。