いつかあの頂へ

bufoの日記

ちゃおくんちへ 

bufo2005-12-12



 12月10日 3時出発、先日の雪が消え残る伊那路を諏訪へ、20号を小淵沢へ。

星空がきれいなので、もっと見ようと牧場公園に登ってみると、見る間に雲が広がっている。山の天気は変わり目が早い。
かえりみちパノラマ温泉につかって、10時ちゃおくんち着。久しぶりの水出し。

ちゃお農園 12月11日


 でがけに念のためとチェーンをつけてみる。
うまくいかない。去年タイヤ交換してサイズが違っているためと気がつくのに1時間かかった。


 泉ラインの、かねて妹がお勧めの店「風音」に寄る。
オムレツが美味しい。
コーヒーをいただきながら、気さくなご主人夫婦、きれいなお嫁さんに、八ヶ岳のお話しを聞く。
帰りしなクリスマスプレゼントまでいただいた。


 今年最後の畑仕事。10コばかりの白菜と、土に埋めてあった大根を掘り出す。トランクいっぱい。


マルチを埋めて後片付けをしているところへ、淺川オーナーのお父さんがおいでくださった。
この一年お世話になりながら、農園のイベントには欠席ばかりで、お父さんにご挨拶も今日が始めて、お言葉にあまえてお宅へお邪魔する。


 農園のホームページでは「おたはは」というネームでおなじみのお母さんに迎えられる。
ネットでの印象どうり好奇心いっぱい、ユーモアいっぱいのお二人のお話にすっかり時間を忘れてなが居をしてしまう。

農園のメンバーのエピソード、温泉の品定め、「世界一」という八ヶ岳の暮らし。ついあまえて我が家の家探しまでお願いしてしまった。
かみさんすっかり八ヶ岳暮らしに焦点を合わせている。
来年の農園をお願いし、お父さん丹精のお米やカブをお土産にいただいてお暇する。


 「ペアハット」さんに泊まっていた妹を迎えによる。
三人になって、先日発見したビューポイント「ロイヤルホテル」へ向かう。
温泉入浴の後、お目当ての屋上へ。甲斐駒の西に沈む夕陽の残光が茅が岳の山襞を一瞬赤く染める。
お楽しみ八ヶ岳山麓の絶景である


 さて、これも妹お勧めの「トマト」さんに夕食が予約してある。
オーナーシェフご夫妻の楽しいお話を聞きながら、ゆったりといただくフレンチは美味であった。


 8時、東京へ帰る妹を小淵沢駅へ送る。
最初の予定では今夜帰るつもりだったが、明日の午前中は二人ともフリー、もう一晩ちゃお君ちへ泊めてもらおう。

12月12日

 暗がりのなかで水抜きをして、4時出発。


例によって20号線から峠越え、朝の伊那路を走る。飯田で高速に乗って、10時帰宅。


 ちゃお農園の仕事納めは、畑の収穫もさることながら、八ヶ岳山麓の皆さんとの思いがけないふれあいに、本当に楽しい時間をすごすことができた。
帰ってからさっそくいただいたお米は、ご飯の美味しさを改めて味わせてくれた、絶品であった。