いつかあの頂へ

bufoの日記

南伊勢 海の家にて

手打ち蕎麦


 海の家にかみさん、蕎麦打ち道具一式を持ち込んで、墓参りに集った親類知人に手打ち蕎麦を供しようという。蕎麦粉は諏訪の高山製粉から取り寄せた蓼科二八そばである。






 付け合せは、きのうBufoが奥三河の山で採ってきた山菜を、かみさん得意のてんぷらにしようと張り切っている。







 打ち上げたそばを仏壇にお供えしたあと、名古屋から用意してきたつゆを添えて、いよいよ本邦初公開の「美沙蕎麦」の試食会が始まる。 
 「やぁ、これはいけるよ」というみんなの声に、かみさんうれしそうである。



あくる5月6日午後、兄弟たちが帰ったあと、姉と3人ちょっとドライブ。浜島から合歓の郷の「潮騒の湯」を訪れる。英虞湾の海を見下ろしながらの露天風呂に、疲れが一遍に消える。
 その風呂で知り合ったTさん、Mさんのおふたりから、ご当地グルメ情報をいただく。Tさんは近くのレストランの支配人、Mさんは定年退職後、10年限定の釣り三昧田舎暮らしを楽しむ難波っ子である。お話をうかがううちにそれと知られる都会的なセンスあふれたお二人の、そのめがねにかなった店はさぞかしと、さっそく帰り道をそれて、大王崎に向かって走る。