相生山便り
9日(土)
朝からちらつき始めた雪は、昼には大粒のボタン雪になり、見るまに積もった。
坂道の多いこのあたり、夕方にはあちこちで立ち往生の車が見られた。
かくいうBufoも、出先からの帰り道、平針の坂道でズルズル・・・
チェーンをつけようとしたがすっかり付け方を忘れていて、30分かかってしまい寒さに震えた。
めったに雪のないご当地の、車も運転手も雪に弱い。
連休に入っていたのが幸いと言おうか。
とはいえ、連休を利用して、故郷へ帰ろうとした人もある。
故郷南伊勢町の厄払いの餅撒き神事に参加しようと出発した還暦を迎えたIさんは、東名阪が不通、湾岸が通行止め、23号線が大渋滞。
結局桑名で引き返したそうな。
12日(火)
13センチという久しぶりの積雪もきのう祭日の昼にはあらかた融けて消えた。
厄年のIさんも翌日再出発、めでたく厄落としを果たし、旧友と久闊を叙した、とこれは夕べ笑いながら電話をくれたIさんの土産話である。。
けさ相生山緑地を訪れると、梅林の紅梅、白梅が一気に花開いている。
そのかたわらで、名古屋市内で一番大きなこの緑地を割って道路工事が進んでいる。
もうすぐ貫通する。