いつかあの頂へ

bufoの日記

熊野大花火大会

 海へ!  へ!


 トモ先生の発案で、大型バスをチャーターして夕涼みツアー。
トモアートセンターの常連さん、こちらはいつものナイスイレブン、
朝8時集合、お盆休みの東名阪道に乗る。

 伊勢道から連結した紀州道へ、まだ一区間しか完成していない。
42号線は結構な渋滞だが、運転手さんの大活躍で、4時には七里御浜着。

 浜辺にビニールシートを敷いた「特別有料観覧席」で待つこと3時間。
浜風に吹かれて仲間とわいわいやってるうちに、周りはすっかり人、人、人・・・。




 
 沖の作業船では、ドラム缶のような筒の間を人があわただしく行ったりきたり。
そのまた沖には、豪華客船『飛鳥』『日本丸』、
熊野の山に夕日が沈むと、マストに電飾を張ってムードを盛り上げる。





 
 目の前で打ち上げられる花火は、さすが大迫力である。
趣向を凝らしてつぎつぎ繰り広げられる音と光と色の饗宴・・・
 那智黒石の浜に寝っころがって見る花火は一興である。








 残念ながらカメラを忘れて、ただでさえ難しい花火の写真をケイタイで・・・  結果はごらんのとおりである。
 せっかくの満月もブレブレ。




 






 『海上自爆』なんて言葉を始めて聞いた。 いささか恐ろしげなネーミングだが、海面で炸裂する2尺、3尺球の迫力は、下手な写真ではとてもお伝えできない。広大な水面の舞台でしかできない荒業だろう。歓声をあげながら拍手を送る。
 こんな贅沢な夕涼みは初めてだ。