いつかあの頂へ

bufoの日記

おひさしぶり

 またまた更新をさぼっている。
折角のnetの出会いの機会も、自分の怠慢でチャンスを逃している。


 ことほど左様に、実人生の暮らしの中でも、今まで出会ってお世話になった方々に
お目にかかる機会、声をかけるチャンスをどんなに見過ごしていることだろう。


 「会いたい人に会っておこう」というセリフをいつだったか聴かせてくれたのは、山仲間の浅野君である。
彼は自分の身の周りだけでなく、仲間たちに呼びかけてみんなにそのチャンスを作ってくれる。
まことに得難い友である。


 bufoの身近でそんな時間を与えてくれるのは、まずは「法事」である。
別れた人をしのんで、生き残っている者たちが「お久しぶりです」と集まる。
考えようによっては、まことにありがたい機会であり時間である。


 今日は井村家の法事である。
いとこの勝さんが無人になった田舎の実家のお仏壇を引き取って、合わせて両親の法要を行うのでとお招きをいただいた。
ピカピカに磨いたお仏壇を前に、はるばる伊勢からお越しいただいた和尚さんを囲んで、
あの人この人、何十年振りかの再会のあいさつを交わしながら談笑する。


 勝さん丹精の庭の花々が美しい。
孫たちのかわいい声に送られて門を出る。


  皆さんにこの次会えるのはいつだろうか。
いつかまた会えるだろうか、などとふと心をよぎる。