いつかあの頂へ

bufoの日記

浮ヶ谷順子フルートリサイタル

 東京へ。
例によって銀座「美登利寿司」でお昼。
上野について新座の皆さんと合流、東京文化会館へ入る。

 ドイツでお世話になった浮ヶ谷先生の奥さん順子さんのフルートは、
以前浜松で名フィルと共演を聞いたことがある。
まじかにリサイタルを聴くのは初めてだ。

 順子さんは、ベルリンフィルの奏者を務めたこともある、
パンフレットにいわく
『円熟の時が輝く』
この言葉どうりの音色が、金色のフルートから流れ出る。

    モーツアルト     ロンドニ長調K184
    ヨハネスドンジョン  ナイチンゲール
    ジョルジュヒュー   ファンタジー
    ドップラー       ハンガリー田園幻想曲
    セザールフランク   ソナタ イ長調

 アンコールの「くまんばちは飛ぶ」の超絶技巧の熱演まで、
充実の1時間半。

 ロビーでCD「バッハ フルートソナタ集」をもとめる。
帰ってから聴くこの演奏も素晴らしい、
チェンバロと響きあう、珠玉の音色、
カザルスの「無伴奏チェロ組曲」とともに、bufoの愛聴版になりそうだ。



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