いつかあの頂へ

bufoの日記

エヴェレスト

 7時、カメラ片手に散歩、

螺貝池の桜もみじ。

 相生の秋たけなわ。



 昼、地下鉄で40分、ミッドランドスクエアへ。

映画 『エヴェレスト 3D』 を観る。

 エヴェレストの映画、という題に惹かれてきたのだが、
いきなりの3D画面の迫力にひきつけられる、
年代やら、登場人物やら、場面が進むうちに、
これがかの難波康子さんの遭難時のドキュメンタリーであると知る。

 エヴェレスト山群の雄大なスケール、
ベースキャンプに群がる何十張りのテント、
寄せ集めガイド登山の裏表、
なんと、ヒラリーステップで登山者の渋滞!

 ハントやノイスの著書で読んだエヴェレストとは、
まったく異なる世界も展開するが、
8000メートルの過酷さと、急変する天候、
下ってナンボ、無事下山してこそ登山、という常識の世界はここにはない。

 ロケ地はどこか、氷雪の中の行動をどう描写しているか、
まぁ、話半分といった期待できたのだが、
見事に裏切られた、見事な描写である。

 山に、登山に、むろんヒマラヤに関心を持つすべての人に薦めたい、
必見!!である。



 帰宅して、TVでたてつづけに観る 健さん

海峡』録画

遥かなる山の呼び声

幸福の黄色いハンカチ

 

そう、今日は 高倉健さんの命日。 
そして 森繁久彌さん 森光子さん、の命日だ。


 昭和が遠くなる。