いつかあの頂へ

bufoの日記

どんぶり会館

 信州からの帰り、19号線の混雑を避けて、山道を走る。この春、山岳部OBのスキー会の帰り、多治見在住のIさんが教えてくれたルートだ。 中津川から多治見まで、山の背を通したこれがまた立派な道で、おまけに信号が少なく見晴らしがいいから、トラックにはさまれてちんたらなんぞやってらんねぇとて、最近はもっぱらこちらを使う。
 その66号の中ほどに「どんぶり会館」という、今はやりの道の駅風の施設がある。地場産の陶器を商い、食事もうまい。
展示場の一角に、陶芸教室がある。 
周りの景色がいい上に、見たところ先生が優しそうなので、ここで陶芸初挑戦。
しかし

轆轤はむつかしい。 ほんと、むつかしい。

生まれて初めて粘土と格闘して、というかほとんど先生がやってくれて、何とか器を2個仕上げる。肝心の焼きは先生が暇なときにやってくれる仕掛けである。大好きな織部調を指定する。一月後が楽しみだ。