いつかあの頂へ

bufoの日記

木の家 見学会


 ザイソウハウス主催の住宅見学会に参加する。


 1時半、江南のA邸に着く。先回の近山の木見学会と同じく、子連れの若夫婦ばかり。おっちゃんはひとり。


 30歳くらいか、Aさん夫婦と子供二人の家は二階建て、一部吹き抜けのあるオープンな間取り。そのお嫁さんのお母さんがすぐ隣、同じ敷地内に平屋建てを同時に建築。
ちょうど1年だとか。
100坪ほどの敷地の前は畑で、ちょっと曇りがちの初秋の陽射しが明るく室内にあふれている。


 Aさんは立て替えを計画した当時、ザイソウに決めた経緯や、木の家にした理由、その後の、冬の暖かさ、夏の過ごしやすさなど(ちなみにエアコンなしで過ごせたとか)、要領よく話してくれた。


 かたわらのおかあさんが「わたしのほうは壁を珪藻土にしてほんとにさわやかなんですよ」と笑顔で言葉を添えられるのがほほえましい。
両家ともいかにも新居に満足されている様子が聞いているこちらもたのしい。
一見木製に見えるペアガラスのサッシといい、引き戸を多用したオープンな間取りといい、好もしいたたずまいの家である。



 その後、一宮の浅野に移動、建築中の「下切の家」を拝見。

これから断熱材等内装工事に入る段階でこれもまた勉強になる。
このあたりの立派な庭のあるお宅に離れとして建てているもので、近山の無垢材を使っている。ちなみに江南の家は梁は集成材だった。
屋根はどちらもガルバリウム


ザイソウのスタッフの皆さんの熱心な説明がじつにいい。

いい一日だった。


 7時近くに帰宅すると、東京の姉が着いていた。