いつかあの頂へ

bufoの日記

花の都の結婚式

4月1日(土)

 姪のU子さんの結婚式におよばれで、久しぶりの東京。
式の前後2泊、式場になる「メルパルク浜松町」に部屋を取ってくれたのでゆったり、余裕の小旅行になった。



 芝公園を散歩。

折から満開の桜の木の周りは、場所取りのブルーシートが満開だ。今夜はさぞ盛り上がることだろう。









地下鉄に乗って
表参道ヒルズ
へ向かう。おのぼりさんには地下鉄の切符の買い方も難しい。
表参道駅はすごい人だ。やっと地上に這い出ると、これもすごい人出だ。最新ファッションのヒルズを散歩。しゃれてるねぇ。



 ちょっと足をのばして、ハンズを訪問。店内は押すなおすなの人ひと・・・、工房の前に15人ほどの人だかり、何だろうと見ると、これがなんと工房加工の受付を待つお客さん、さすが渋谷店!!とびっくり。そういえば20年前にはじめてハンズに参上したときもぶったまげたっけ。


 夕方、ちょっと増上寺にお参り。徳川家霊廟の周りは満開の桜。女性ばかりの和太鼓集団の勇壮な演奏。それが終わると特設舞台で、雅楽の奉納。見上げる本堂の甍の上にかぶさるように高層ビルが聳える。この舞台装置に負けじと古代の舞が続く。都の春は豪華だねぇ。


4月2日(日)結婚式

 U子さんの美しいドレス姿ではじまる今はやりの人前結婚式である。
披露宴に移って、司会がこれもお婿さん。A君もU子さんも舞台俳優の道を歩むアーチスト、美男美女の誓いを祝う宴はユニークである。
K家のみなさんも、O家の客も、なごやかに、にこやかに拍手を送った春爛漫のひとときであった。


4月3日(月)雪煙富岳

 昨夜は、お兄ちゃんのKくんが持ち込んだ新潟の銘酒をからっぽにして、おじさんたちは前後不覚で寝てしまった。
 朝方の強風に、帰り道は桜の花びらが舞っている。
 新幹線の窓辺に、いつもながら晴れ渡った空に聳える富士の姿に歎声がもれた。
 いい春だ。