いつかあの頂へ

bufoの日記

十三回忌七回忌

 父母の法要に兄弟が集う。
いつもは人気のない海の家も、ここ数日は曾孫たちの走り回る足音がうれしい。
 仏たちの笑顔が見えるようだ。



 この子達も、いつかこの家を、この海を懐かしみ、いとおしんでくれるだろうか。
 一生懸命掃除をし、畳の表替えを済ませて彼らを迎えたおじちゃんおばちゃんは、彼らがまたにぎやかに訪れてくれる日を待っている。