いつかあの頂へ

bufoの日記

結いの郷にて

 年一恒例、山仲間が井口別邸岩村山荘『結いの郷』に集う。


18日(土)
守山のとんがりさんと、R363を走る。
岐阜県へ入ってすぐの鶴里町、ちょうど昼時に一風変わった食堂を発見。



「天然じねんじょ料理」の看板に惹かれて、車を停める。
よしずばりの店内、ラベンダーの畑を見渡しながらいただいた、
じねんじょ御膳は思いがけずおいしかった。


 町の手前、いつも目にする『飯高観音』の看板、
時間はたっぷり、初めてお参りする。
階段を上って、立派なお堂にびっくり、
お賽銭を上げてぼけ封じをお願いする。



「もうなっちゃってるのはお断り」なんて
そんな薄情なことは観音さんは、おっしゃらないだろう。
観音さまだもの・・・



 井口夫妻に迎えられて『結いの郷』に入る。
すっかりおなじみになった瀟洒な建物の前に立つと、なんだか懐かしい。


 恒例、城山登山、何層にも築かれた石垣を縫って登る。

 明治維新でぶっ壊されたというお城はさぞ豪壮だったろう。
真っ暗になった石畳の坂道を下る途中、ナベさんがつまずいて転んだ。
彼は今年初参加、名城の歓迎の仕方はちょっと痛かったらしい。


 山荘でいただいた松茸料理は絶品だった。
今年はナベ先輩夫妻を迎えてにぎやかな宴になった。
9人のメンバー、酔って候、満腹に候。
  


 結いの郷で見る夢は、明日の豪快なドライバーショットである。



19日(日)
 

 あけて快晴。
クラチャン大会がはいっているとかで、結構混んでいるが、ひさしぶりにキャディー付きプレイで、ゆったり楽しめる。
「私が一番のおねぇさんなんです」と自己紹介したキャディーは、明るくきびきびした動きで、われわれを感心させた。




 優勝はギネ先生。
つい数年前に始めたばかりのはずだが、
なみいるベテラン?を抑えてのベスグロは立派である、
結局は日ごろの練習とプレイ回数がものをいう。



 スコアはさておき、文句のつけようのない天気に恵まれて、
いいゴルフ、いい一日だった。


かみさん連も、おしゃべりに見物に満足したらしい。


 ありがとう『結いの郷』!