いつかあの頂へ

bufoの日記

終わらざる夏

 千島列島最北端の小島、ソ連カムチャッカ半島南端を指呼の間に望む、占守島


 ここで1945年8月15日を迎えた男たち、


奇跡的に温存された、いや打ち捨てられた日本陸軍の精鋭戦車部隊、


彼らの戦はまだ終わらなかった。


アメリカ軍の武装解除を待つはずの彼らに訪れた運命は・・・、


終わらざる夏 下




 浅田次郎著 『終わらざる夏』




 久しぶりに小説をイッキ読み。



 そして、久しぶりに、人に薦めたくなった本である。



 あなたも、ぜひお読みになってください、ぜひ!!!




 昨日、ロシアの首相が初めて択捉島を訪れ、
朽ち果てた戦車にカメラを向ける、
そのニュースと写真が朝刊に載っっている。