いつかあの頂へ

bufoの日記

ふるさとの春

 ご先祖様には申し訳ないのですが、三月中何かと多用?で、
ふるさとのお墓参りが今日になってしまいました。

 堤防に色鮮やかなのりがいっぱい、
ここのノリはおいしさ絶品です。

 想い出多い母校の桜は ちょっと散り初めの風情、

山道を少し登って、お墓への途中から見る村の風景。

 月遅れの墓参のお詫びにいつもより丁寧にお墓掃除、
Ryo君の結婚、なお君の進学、ユリちゃんが大活躍してること、
ご報告の後はいつものように、ねぇさん始めみんなをお守もりください、と
勝手なお願いに、お爺さん、おばぁさんも苦笑していることだろう。



 夕食をいただきに訪れた「志摩観光ホテル」、見事な英虞湾の夕日にであいました。



 帰り道は、とびっきりのクラシックコース、
剣峠」越えに挑戦。

 登りついて振り返れば、五か所湾の彼方に太平洋、雄大です。

 B29にすべてを焼かれた母と子供3人、
この道幅いっぱいのバスに揺られて、
崖の下を見下ろして、泣きそうになって、
峠下の母の里に身を寄せた・・・・  もう何十年前のことだろう。



 少し遅めですが、この道の見どころ、椿の花は見事です。
お伊勢さんのお山を彩る名花です。







 五か所から峠を越え、高麗広の部落につくまで一台の車にも会いませんでした。
ところがそれから五十鈴川を下ること10分、内宮さんの駐車場は超満員。
ここは恐れ多くも車中から鳥居に手を合わせて通過。

 南勢糧穀さんに寄って、「みいと米」を5キロ購入、
と、そのカウンターにウナギ屋さんのパンフレット発見。
もとはといえば「みいと米」を紹介されたのも伊勢のウナギ屋さんです、
御糸米を使うお店ならウナギもきっとおいしかろうと、即決定、
ときもよし、社長さんに道を詳しく聞いて直行、
松阪は「なんけ」の鰻丼、まことに美味でした。