いつかあの頂へ

bufoの日記

ふるさとの海    。


 正月明けちょっと風邪気味、
一昨日、半年定期検診で藤田保健衛生大学病院へ。


 数年前、今回のようにちょっと風邪気味のとき、
月一でお世話になるカネマキ先生の紹介状を持って、藤田病院で受診した。
画像を見ながら先生のいわく、
間質性肺炎のあとがありますね、もう直ってますが、心当たりあります?」


 その3ヶ月前、東京の兄弟、子供たちを乗せて、伊勢の海の家へドライブしたのはいいが、
防波堤で釣りをしてるうちになんだかやけにだるくなって、そのまま三日間ダウン、
伊勢の海を案内してやろうという約束を反故にして、アッシー君の役目を姪に任せて、
おじちゃん、だらしなく寝ていたものだ。
「こころあたり」といえばこれだろうと思った。
下手に動かず、だらしなく寝ていたのがよかったのかもしれない。


 藤田病院には、以来半年ごとにお世話になっている。
「いいですね」
先生のご託宣がうれしい。


 今日は二人で海の家へ向かう。


 海の家の周りに黄色い花が咲いている、黄色は春の色だ。



 去年弟が植えた桜の苗も、ちょっぴり若芽をつけている、
下の家のおばさんが水遣りなど気をつけてくれたおかげで、何とか根付いたようだ。

 村はずれの墓地へ、
今日はおばぁさんの祥月命日だ。



 いつもながらこの景色はすばらしい、墓掃除の手をとめては見入ってしまう。
今日の五ヶ所湾はおだやかだ。

 


 お墓に手を合わせたあとは、例によって海辺のドライブ。
内瀬の入り江の海苔粗朶に午後の陽が射す。



 神津佐中津浜、五ヶ所湾を一周して今度は逆から見るアングル。
灯台の左奥の山裾に海の家がある。




 田曾白浜から浜島のホテルが見える。




 向うの地中海風ホテルには、家族で泊まったり、ゴルフ仲間と食事をしたことがある。



 パールロード国崎、石鏡の海岸線。

景色に見とれているところへ電話が鳴る。
今夜予定していた鳥羽のホテルからだ、
水道工事が入って部屋が不如意です、志摩のほうへ回ってもらえないか・・・


 Uターンして賢島へ。
「志摩彩朝楽」
二間続きのスィート!?
窓からの景色も先回とは違ってバッチグーである。



 英虞湾の向うに沈む夕日を眺めたあとの、海鮮料理もまたよし、であった。