いつかあの頂へ

bufoの日記

名月 八勝館

 「暮れの満月の夜に、八勝館で月見の宴を催す」というテッタさんの一言にそく反応したのはかみさんである。
わぁ、八勝館 いきたい

 本当は、彼の限られた仲間内の会らしいのだが、それはそれとして『八勝館でお月観』と来ては、人生最初で最後のチャンスかもしれぬ、遠慮している場合ではない。



 で、赤い緋毛氈を大広間へ、
白髪の紳士から20代の若者まで60人くらいいただろうか、
会が進むにつれ、彼らが何かの縁でテッタさんと結ばれ、
その結果、今宵彼を囲んで杯を交わすことに心から喜びを感じている様が、よくわかってくる。

なんとも、いい会なのである。

 テッタさんがイタリアの農園で買い付け、しかもローマ法王とかけあってブランド化したという『サンタ メッサ』なるワインが、これまた絶品、去年「今、東北でワインを作ってるんだ」と言っていた言葉があながち大げさでないことが分かった。
 彼は一体何屋なんだろう。
とにかくおいしいワインだ。

 テッタさんありがとう。

 名月に乾杯!!