いつかあの頂へ

bufoの日記

白鳥

 まずはお試し、おいしい蕎麦を食べに行こうと早朝の中央線に乗る。いつもはトラックに挟まれて走る木曽路を、今朝はうとうといねむり。塩尻のブドウ畑へ入ると真っ白な山が目に飛び込んでくる、常念岳だ!蝶から横通へ雪の稜線。目が釘付けになる。


 松本乗換え、穂高着11時35分、親切な案内所のおばちゃんに道を聞いて歩くこと15分、おめあての「上条」へ。


 かみさんはもちろん蕎麦、こちらはこれも評判のラーメンをいただく。
 おいしい!
ロビーに飾られた山の写真はご主人の余技、こちらもすばらしい!!


 先日ML[信州の風]に誰かが投稿していた、北帰行前の白鳥を見に行こうと「安曇野ハイキング」地図を片手に常盤橋を渡る。ここでちょっと方角を間違えたのが幸いというか、「高橋節郎記念美術館」なるかっこいいデザインの建物の前に出た。


 入館するといきなり正面に、鎗金手法の漆芸の大作。いつか日展で見た覚えがある、なるほどこの人か。
 路からは大木に隠れて見えなかったが、庭に出てびっくり、画家の生家という建物に目を見張る。ゆったりした合掌造り、見上げるさす構造の空間は雄大である。床の間の雛飾り、大広間の障子を通して射しこむ春の陽、ブルーノタウトが絶賛した日本建築の粋がここにある。


 さて、思わぬ目の保養をした後は、美しい受付嬢に道を聞いて白鳥をたずねる。
 遥かかなたになにか白いものがうごめいている。
 あれだ。
 数百羽の白鳥が一斉に向きを替え、羽ばたきしくびを伸ばす。



 数台のカメラが並ぶそのむこうに有明山が形良くそびえている。


 ♪なにか思案のぉ ありあけやまぁにぃー
     こくび かしげて 出たわぁらびぃー
               でぇたぁわぁらぁーびぃ
                ♪♪ チョコ サイコラ ホイ

 
 昔覚えた安曇節を口ずさみながら、川沿いに明科駅への路を歩いた。


 松本駅前、「蕎路清」で蕎麦、女将がサービスでついでくれたそばまえにちょっぴりほろ酔いで電車に乗る。暖かな春の一日、安曇野の旅の終わりである。


車中爆睡 Z z z ・・・ 松本18:26→中津川20:37→名古屋22:13

 

 中日新聞にこんな記事を発見。「HPやブログに無料の地図画像 アルプス社が実験サイト」  http://base.alpslab.jp/
さっそく試してみました。グリーンのピン(狐島の白鳥餌場)をクリックするとアルプスのページに飛びます、その図上の吹き出しの文字をクリックしてみてください。