いつかあの頂へ

bufoの日記

和合ゴルフコース


 久しぶりに訪れる。
名古屋ゴルフ倶楽部・和合コース



Nakajima Junior in the driving range



 「クラウンズ」の予選2日目。
 ゴルフ仲間の岡田さんと17番ショートホールのスタンドに陣取って選手たちを迎える。
快晴無風。常は風が選手を悩ませるこのホール、時々そよ風が池面を白くする程度、日差しが暑い。

 双眼鏡で見る彼らのティーショットのフォームが当たり前だが素晴らしい。
流れるようなスィング、見事なフィニッシュ!
見習わなくっちゃ!!


 横田真一がやってくる。今日4アンダー、昨日の借りを返して上位に食い込んできた。

 桑原克典。むかし堀川沿いの練習場で彼を見たことがあった。
端っこのティーから放ったボールが、はるか向こうのネットの上コーナーへ突き刺さる、なんだこいつ、と驚いてバッグを見るとこの名前がついていた。プロ入り直前の彼だった。


 遼君のパーティーだ。
これまで4っつ落として、昨日の貯金をはたいている。
遼くんよ、気を取り直して、明日もがんばれよ。
 宮里優作兄ちゃんは、真っ黒の衣装、顔も真っ黒。
 近藤共弘。智弘君は、プロ入り前にここで見た。練習日の1番ティー、桑原と田中秀道がティーにいるところへ、会釈しながら上がってきた小柄な青年、アマチュァ参加の彼だった。


 同じ日、コース移動中の田中秀道にサインをねだった。
帽子のつばにサインする彼に、
全英オープンに出てください」と言うと
「そうなりたいですね」と応えて微笑んだ。
bufoが一番好きな選手である。
今日は振るわない。


 青木功尾崎将司尾崎直道のパーティだ。
大ベテランの風格はさすがである。
これもむかし、ジャンボがバンカーからチップインするのをこのホールで見たっけ。


 カツどんを食べて戻ると、ちょうど杉原さんがグリーンへ上がってくるところ、杉原輝雄はbufoの1歳先輩。
ボードを見てスコアにびっくりするが、力一杯の拍手で迎える。
がんばってください。
ご全快を祈ります。


 安田春雄、倉本昌弘、中島常幸・・・
懐かしい姿にめぐり合えた初夏の和合であった。